
2021年7月10日(土) 15:00~17:00
広島県薬剤師会館2階 ふたばホール より 配信
広島市東区二葉の里3-2-1
情報提供
・薬事情報センターだより 薬事情報センター
・マリゼブ錠について キッセイ薬品工業株式会社
特別講演1
「腎臓内科医からみたDKD診療 up to date」
広島市立広島市民病院 人工腎臓センター(兼)腎臓内科主任部長 木原 隆司先生
<講師からのメッセージ>
近年では糖尿病治療は様々な薬剤の臨床使用が可能となっており、患者の病態に応じた治療が求められている。その一方で、本邦における血液透析患者数はいまだ増加の一途をたどっており、新規導入患者数約40%を糖尿病性腎症が占めている。今回は糖尿病性腎臓病(DKD)の診療について腎臓内科医の視点よりお話ししたい。
特別講演2
「糖尿病の最新薬物療法-エンパワーメントを重視した選択」
内科(糖尿病)久安医院 院長 大久保 雅通先生
<講師からのメッセージ>
近年の糖尿病薬物療法の進歩は著しく、経口薬8種類、注射薬2種類が使用可能となっており、これらを駆使することで個々の患者に合わせた治療を行う必要がある。
現在の医療において、「インフォームド・コンセント」は診療上欠かすことのできない概念であり、「説明と同意」という日本語に訳されることが多い。
糖尿病診療においては、従来から「エンパワーメント」という用語が用いられてきた。これは患者が糖尿病と向き合い、治療に積極的に参加し、医療者の説明に基づいて適切な選択ができるよう支援することを指している。具体的な症例を提示し、エンパワーメントを意識した薬剤選択について考えてみたい。
糖尿病の薬物療法については、時間の都合上ビグアナイド薬、SGLT2阻害薬、DPP-4阻害薬(特にweekly製剤)に絞り、最近の話題を中心に講演を行う。特に服薬指導の場において、必要になると思われる事項に焦点を当て説明したい。
「事前予約のみ」
オンライン視聴です。
Zoom会議システムを使用、ご自身のPCまたはスマートフォンで参加となります。
申込期間:6月1日(火)~7月2日(金)まで
※先着順に受付。定員に達し次第、受付終了とさせて頂きますので、ご了承下さい。
申込方法そのほか詳細は、『第541回開催お知らせ、申込方法(オンライン視聴のみ)【PDF】』をご確認ください。
無料
取得可能単位(申請中)
日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師制度(V-2):1単位
及び、日病薬・広島県病薬生涯研修認定制度:0.75単位
単位取得のためには、研修開催中の聴講に加えて、「研修レポートを提出*」が必要です。
聴講を確認後、手順等について別途メールにてご連絡します。
(*病薬単位付与のルールが変更されました
詳細:https://hshp.jp/member_post/5738/(2021年5月1日適用))
広島県薬剤師会 薬事情報センター
E-MAIL:di@hiroyaku.or.jp
TEL:082-567-6055