
2022年3月12日(土) 15:00~17:00
広島県薬剤師会館 より配信
情報提供
・薬事情報センターだより 薬事情報センター
・ノイロトロピンとツートラムについて 日本臓器製薬株式会社
特別講演
「腎臓と鎮痛薬の四方山話」
崇城大学薬学部 医療薬剤学研究室 教授
門脇 大介 先生
<講師からのメッセージ>
腎臓は心拍出量の20%もの血流量を要する酸素依存型の臓器である.
そのため,貧血による酸素運搬能の低下や,血流量の低下による酸素不足はネフロンにダメージを与えることになる.
ここで,脱水などによる血液量の低下は典型的な腎障害の例であるが,血液量が十分でも,糸球体に流れる血液量が減少すると糸球体ろ過量(GFR)は低下し腎障害を惹起する.
薬剤による糸球体の血流低下は,輸入細動脈の収縮が原因であり鎮痛薬の中でもNSAIDsは顕著である.
そこで,本研修会では,NSAIDsを中心とした鎮痛薬の適正使用に関わる情報と共に,腎血流に影響を与える薬剤などについても見識を深めたい.
☆★事前予約のみ★☆ 当日受付はありません。
・『第545回開催お知らせ、申込方法【PDF】』をご参照の上、お申し込みください。
・申込後、受講申込受付のメールが届かない場合は、入力された「連絡先Eメールアドレス」を再度ご確認下さい。
無料
日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師制度(IV-1):1単位
及び、日病薬・広島県病薬生涯研修認定制度:0.75単位
※「必要」を選択された方に、研修会開催前に「研修レポート提出手順」を別途メール致します。
また、研修会終了後「視聴時間を満たしている」ことが確認できた方に、単位シール送付手順等、別途メール致します。
※日本薬剤師研修センター単位の付与はありません。
当日、会場参加はありません。
広島県薬剤師会 薬事情報センター
TEL:082-567-6055